ゼロ死（ぜろし）とは？
ゼロ死（ぜろし）
亡くなってもお墓を持たない、亡くなった際に葬儀をしないなどの行為の総称で、近年使われるようになった言葉。
お墓の場合は散骨や樹木葬など、葬儀の場合は直葬（葬儀を行わずにそのまま火葬場で焼骨すること）などが、ゼロ死にあたる。また、火葬場で焼骨をした後の遺骨の取り扱いの一切を火葬場に任せてしまうケースをゼロ葬と呼ぶこともある。
大きなメリットとしては、費用面での負担が大きく軽減される場合が多い点などがあげられる。
※終活（しゅうかつ）同様に最近耳にし始めた用語です。
もっとも大切にしておかなければならないこととして、残されるご遺族・ご親族へきちんとこのようにするという意思を伝えることが重要です。特に散骨は一度遺骨を手放してしまうと、二度と戻りません。 後々になって、「お墓を建てたけれど親の遺骨を入れることができない」といったような残されたかたが困ってしまうケースもございます。
また、葬儀面では何もしないとご親族間でトラブルが発生する可能性あります。まずは皆様できちんと話し合いをされてから選択されることをお勧めします。
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