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生花(せいか)とは?

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生花(せいか)

葬儀や葬式の際故人に供える花のこと。

一般的に白や黄色の花が多く、香りの強い花、棘のある花、赤などの色が強い花は避けられる傾向にある。

無難な花としては、菊やゆり、ランなどで、この2種を中心として淡い色の花をまとめたもの等なども用いられる。
また、一部の仏教宗派では、(しきみ)の枝や、神道では花のかわりに(さかき)の枝が供えられる。

※その他NGとなる種類の花としては造花なども挙げられます。
造花や棘のある花がダメな理由は、基本的に仏様に供えるものとして不適切だからというのが、大きな理由のようです。

ただし、特にバラは生前故人が好きだった花として、葬儀などでも使用される場合があります(バラをメインにした葬儀などもあります)ので、有る程度故人の遺志を反映ことも可能となっています。

ちなみに、お墓の彫刻などでお花のデザインを彫刻することもございますが、こちらもバラなどの刺があるお花デザインは彫刻すべきでないという考え方もございます。

●関連語:通夜葬儀香典のし水引・参列・半通夜通夜振る舞い湯灌死化粧祭祀財産

●関連ページ:法要に関するよくある質問

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