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死装束(しにしょうぞく)とは?

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死装束(しにしょうぞく)

故人に着せる衣装のこと。

仏教の場合は仏衣、神道の場合は淨衣(じょうえ)と呼ばれる場合もある。

法衣の場合は浄土へ巡礼する修行僧にあやかり、白い着物に手甲や脚絆(きゃはん)を身に着けた姿が伝統的。

その他には、頭部に着ける天冠(三角頭巾のものが一般的)、三途の川を渡るための六文銭(あるいは六文銭を模したもの)を入れるための頭陀袋、数珠、杖など、死出の旅路に必要なものが添えられる。

淨衣の場合は烏帽子(えぼし)や木笏(もくしゃく:細長い板状のもの)などを添える。
宗旨宗派によっても異なる場合があります)

死に装束以外にも、故人を安置する周りに逆さ屏風三具足などを装飾するのが一般的。

●関連語:納棺師死化粧逆さ屏風湯灌納棺別れ花枕経枕飾り末期の水

●関連ページ:法要に関するよくある質問

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