ことば事典
霊園、墓地の美郷石材ホーム > 仏事・法要のことば辞典 > さ行 > 浄土真宗 大谷派(東本願寺派)

浄土真宗 大谷派(東本願寺派)とは?

50音別

浄土真宗 大谷派(東本願寺派)

浄土真宗の宗派の一つ。
「お東さん」とも呼ばれる。
京都にある東西の本願寺のうち、東本願寺を本山とし阿弥陀如来を本尊とする(西本願寺は浄土真宗本願寺派のお寺)。
室町時代に八代門主である本願寺蓮如によって大きく飛躍した宗派。
また、室町後期においては本願寺顕如を中心に門徒を集め、現在でも浄土真宗の主要な宗派の1つとなっている。

浄土真宗大谷(東)派の墓石の建て方として、一般的にはお塔婆を使用しないため五輪塔墓石や宝篋印塔は建てず、もちろん塔婆立ても建てません。
(地方によっては稀に塔婆立てを建てることもあるようです。)
お地蔵様やお水鉢も付けないと言われておりますが、最近ではあまりこだわらずに水鉢などを設置しているケースも見受けられます。
また、墓誌や墓石に仏様のお名前を彫刻する際には、「戒名」と彫らずに「法名」と彫刻します。
法名には、西本願寺派と同様に、初めの文字に「釋」の文字が付き、他の在来仏教宗派の仏名よりも文字数が少ないのが特長です。
梵字も彫刻してはいけないとされております。
また、法名は墓石より向かって右側の側面に彫刻し、墓石には〇〇家先祖代々の墓と彫刻する場合もあります。

関連語
関連語
関連ページ

”ではじまる言葉

”ではじまる言葉

50音別
霊園の事なら美郷石材 サイトマップ