本小松石(ほんこまついし)とは?

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本小松石(ほんこまついし)

国産の高級墓石の石材として有名な石の種類。温かみのある、味わい深い色が特徴的。
神奈川県真鶴産の墓石であり関東で大人気の石材。

本小松石が江戸城の基礎に使用された後、御用石(神通力の石)としてお墓に使用されたのが個人墓(世帯墓)のはじまりと言われる。
小松石の商品としては、緑系・青系・茶系の色がある。
本小松石というと緑系の色合いを思い浮かべられると思いますが、採掘の際に切り出している状態では赤褐色であることが多いです。

お墓として各工程の加工を行い、本磨きをすることによって、深みのある緑色のお墓になります。
また、時間の経過とともに徐々に色彩が変化する特徴があり、わびさびの趣も感じられる墓石材となっています。
さらに、きめの細かい墓石材ですので、繊細な彫刻などにも向いているという特性も持ち合わせながら、江戸城(現皇居)が作られた時代から石垣としていまだ現役の耐久性は、良質な石材の代表として『西の庵治、東の本小松』と称されるのも納得の品質を誇ります。

個人墓のはしりとされる歴史ある石材であることから、歴史上の偉人のお墓の建材として数多く使用されているのも特徴の1つです。
代表的なものを幾つか上げると、本小松石の産出地を支配下に納めていた戦国時代の関東の雄、北条氏の代々のお墓や、江戸時代には2代将軍徳川秀忠、江戸城無血開城の立役者の一人、最後の将軍徳川慶喜などのお墓にも小松石が使用されています。
近年では、歌手の美空ひばりさんのお墓や、俳優の勝慎太郎さんのお墓も本小松と言われています。 さらには大正天皇、昭和天皇の両陛下のお墓にも使用されるなど、貴人のお墓の石材としても認められています。

 

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●参考ページ
墓石に関するQ&A
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