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弔い上げ(とむらいあげ)とは?

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弔い上げ(とむらいあげ)

三十三回忌や五十回忌を節目とし、故人が極楽往生したとすること。

宗旨宗派にもよるが、弔い上げの回忌に達すれば、どのような人も極楽に行けると考えられるためなどから、特定の回忌法要をもって、最後の法要とすること。

稀ではあるが、この弔い上げを17回忌や100回忌にすることもある。

また、神道の場合は十年祭・二十年祭を一つの区切り(弔い上げ)とする場合もある。
(神道における法要にあたる儀式は式年祭という)

キリスト教の場合は年忌法要にあたるものとして、追悼ミサ記念の集い(カトリック・プロテスタントで呼び方は違う)を行うが、仏教式のように明確な弔い上げ(もともと弔うという考え方ではない)の期日が決まっているケースは少ない。

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