お墓節税（おはかせつぜい）とは？

お墓節税（おはかせつぜい）

お墓は「祭祀財産」に該当するため、基本的に「相続税」の対象とはならない。
そのため生前にお墓を購入していた場合、預金などの相続資産自体は減少するが、亡くなってから相続税を引かれた後の財産でお墓を購入するよりも得となることからお墓の節税対策と言われます。

※時折、「次世代への負担を減らすために、永代墓を検討している」という御相談を受けます。
確かに永代墓でしたらお墓の費用は若干抑えられますが、継承する事が出来ません。ですので、継承される方がいらっしゃる場合、その代で再度お墓の心配をしなければなりませんので、一概に負担減とは言えない部分がございます。
また、税金への対策に加えて、生前にお墓を建てることは「寿陵」といい、縁起のいいものとされており、生前墓はお勧めされています。

●関連語：お墓消費税・お墓承継・終活
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