看取り・看取士(みとり・みとりし)とは?
看取り・看取士(みとり・みとりし)
亡くなるまでの間の介護をし、最期を見送ること。
介護を合わせ、看取り介護などともいう。
高齢化社会をうけ、看取りを専用業務として行う人もおり、これらは看取士(みとりし)などと呼ばれる。
看取士は余命宣告をうけたのち、亡くなられて棺に納められるまで、場合によっては、現在の介護保険制度では補えない“24時間体制で介護”をし、対象者の最期と、その後のケアを行う。
現在(2014年)の介護保険制度では1日のうち介護時間が4時間ほどと時間が限定されている。
また、対象者の家族の精神的な支えも担っている。
※それぞれの事情がありますので、一概には言えませんが、やはり最期はご家族で看取りたいというかたも少なくありません。
また、看取られたのちのご遺族は、悲しみの中でも死亡届の提出や葬儀の段取りなど、様々な手続きを行わなければなりません。 事前に準備できることは、なるべく準備しておく。という考えが、最近の終活(しゅうかつ)やエンディングノートなどに繋がっているのでしょう。
ご葬儀の生前予約や遺言作成、お墓の生前建墓なども、終活の1つとなります。
●関連語:看取士(みとりし)・終活・エンディングノート・死亡届・葬儀・おくりびと・湯灌・エン活・埋葬・形見分け
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