都立多磨霊園は府中市と小金井市にまたがる東京ドーム27個分の面積を持つ東京都最大の都立霊園です。 付近には東京都立野川公園や武蔵野公園、武蔵野の森公園などの公営の公園があり、木々が多く明るい緑地になっています。
また、園内には1,600本ものソメイヨシノが植えられており、お花見スポットとしても有名で、多摩地域では最も知名度の高い霊園で、例年、墓地使用者公募への応募が殺到する公営墓地です。
多磨霊園などの都立霊園にお墓を持つ為には、まず東京都が年1回実施している「墓地使用者公募」に応募します。毎年多くの申し込みが集まるため、例年抽選により使用者が決定されています。当選された方は書類審査を経て墓地の使用権を受けることができます。※申込書類の送付をご希望の方はこちら
以下は昨年度の公募内容と倍率です。募集内容は例年5月下旬に発表される予定です。
弊社では詳細が発表になり次第、最新資料や正規申込書をお送りしております。ご希望の方はこちらよりお申し込み下さい。
令和2年度は、全体で374区画の募集に555通の申し込みがあり、倍率は1.5倍でした。
組名 | 面積 | 墓地使用料 | 年間管理費 | 募集数 | 申込数 | 倍率 |
TA01 | 6.35㎡~6.7㎡ | ¥5,854,700~¥6,177,400 | ¥4,900 | 9区画 | 7 | 0.8 |
TA02 | 5.4㎡~5.95㎡ | ¥4,978,800~¥5,485,900 | ¥4,200 | 18区画 | 17 | 0.9 |
TA03 | 4.05㎡~4.65㎡ | ¥3,734,100~¥4,287,300 | ¥3,500 | 17区画 | 14 | 0.8 |
TA04 | 3.15㎡~4.0㎡ | ¥2,904,300~¥3,688,000 | ¥2,800 | 65区画 | 57 | 0.9 |
TA05 | 2.1㎡~3.0㎡ | ¥1,936,200~¥2,766,000 | ¥2,100 | 70区画 | 130 | 1.9 |
TA06 | 1.8㎡~2.0㎡ | ¥1,659,600~¥1,844,000 | ¥1,400 | 195区画 | 330 | 1.7 |
令和2年度は、全体で40箇所の募集に1,009通の申し込みがあり、倍率は25.2倍でした。
組数 | タイプ | 使用料 | 年間管理料 | 募集数 | 申込数 | 倍率 |
MI01 | 6体用 | 359,000円 | 5,440円 | 4 | 102 | 25.5 |
MI02 | 4体用 | 287,000円 | 4,350円 | 25 | 587 | 23.5 |
MI03 | 2体用 | 215,000円 | 3,260円 | 11 | 320 | 29.1 |
※詳しくはこちらでご確認下さい→ 都立霊園応募資格と諸条件
都立多磨霊園は、東京都府中市に所在する都営墓地で、大正12年に欧米の森林墓地を参考に造られ日本で初めての公園型共同埋蔵施設として誕生しました。
当初の名称は“多磨墓地”といい、後に“多磨霊園”と改称されたため、地元住民の間では「多磨墓地」の呼称も根強く残っています。
府中市を貫く東八道路沿いにあるため、日常的に親しまれているその風景は、地域住民に大変親しまれており、著名人のお墓が多いことから青山霊園と並んで広く知られる都営墓地です。
多磨霊園には、一般墓地の他に30年契約で使用するロッカー型の大型納骨堂「みたま堂」、芝生墓地や壁墓地も用意されており、毎年1回、7月に墓地使用者公募が行われています。
128万平方メートルと都営霊園最大の敷地面積を誇る園内には、南北にバス通りが縦断しており、多磨霊園駅~武蔵小金井駅間を運行する【武85】【武95】、多磨霊園駅~多摩町間の【磨91】系統の京王バスが乗り入れています。
利用できるバス停は4か所。北側の東八道路の「多磨霊園裏門」。園内のほぼ中心にあたる「霊園中央二十号地」。中央やや南側の「霊園南七号地」。霊園管理事務所のある正門や、西武多摩川線「多磨駅」最寄となる「多磨霊園表門」の4つの停留所から、お墓の場所に最も近い場所で降りることができます。
名称 | 東京都立多磨霊園 (とうきょうとりつたまれいえん) | ||
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所在地 | 東京都府中市多磨町4-628 | ||
種別 | 公営霊園(都営霊園) | 宗教・宗派 | 宗教自由 |
開設 | 大正12年4月 (開園98年目) | 事業主体 | 東京都 |
施設 | 一般墓所、芝生墓所、壁墓所、納骨堂、合葬墓地、トイレ(多目的トイレ)、管理事務所、他 ※管理事務所に ![]() |